シャンプーの注意点
シャンプーは汚れを落とすだけでなく、皮膚病の予
防やノミ、ダニなど寄生虫の駆除にも効果的です。月
に1,2回は行いましょう。ただし、シャンプーのしすぎ
はかえって皮膚や被毛を傷めてしまうので注意しまし
ょう。
また、体調が悪い、熱がある、皮膚に疾患があると
きなどはシャンプーは避け、タオルで汚れを拭き取る
程度にとどめます。妊娠中の犬や予防接種直後の
子犬などは、シャンプーを控えましょう。
シャンプーをするときは、事前にブラッシングを行い、
毛のもつれを取り除いておきます。また、タオルやド
ライヤーなど、入浴後に必要なものは先に用意して
おきましょう。
シャンプーのコツ
シャンプーは、手早くすませるのがコツ。シャンプー
嫌いの犬は案外多いものです。愛犬にいやな思いを
させないためにも、手早く作業をすませます。シャンプ
ー、リンス剤は、犬専用の物を使います。ノミが発生
した場合は、ノミ取り用の専用シャンプーを使っても
いいでしょう。
お湯は、夏はぬるま湯よりも少し低め、冬はぬるま
湯より少し熱めにします。洗い終わったら、タオルで
しっかり拭き、ブラシとドライヤーで被毛の奥まで乾か
します。
体の各部の手入れ
つめ切り
つめの中には血管と神経があり、つめとともに伸び
ているので、頻繁につめをカットしてあげないと、いざ
切ろうとしたときに血管もいっしょに切ってしまい、痛
い思いをさせることになります。また、つめを伸ばした
ままにしておくと、爪が肉球にくい込み、歩くたびに
痛みを感じることも。週に2,3度はチェックして、伸び
ていたら犬用つめ切りでカットしましょう。
目の手入れ
散歩から帰ったときなど、目の周りの汚れや目やに
、中に何か異物が入ってないかを確認します。また、
涙で目頭周辺の被毛が湿ったままにしておくと茶色っ
ぽく変色してしまいます(涙焼け)。涙が止まらない
場合は、逆さまつげや涙管が詰まっている可能性も。
獣医師に相談しましょう。
汚れや目やに、涙は、水を含ませた脱脂綿かガー
ゼで拭き取る。汚れがひどいときはぬるま湯でふやか
してから拭き取るとよい。
耳そうじ
垂れ耳のトイプードルは、耳の中が蒸れやすく、手
入れを怠ると耳垢がたまり、ただれて悪臭がしたり、
外耳炎、中耳炎などの病気のもととなります。週に
一回は耳そうじをするよう習慣づけましょう。さらに
一ヶ月に一回程度は耳の入り口付近のむだ毛を抜
きます。これは耳の中を拭く前に行います。また、シ
ャンプーしたあとの耳は、何もつけない綿棒で乾拭
きします。
① 脱脂綿をまいた綿棒か鉗子にイヤーローション
(ベビーオイルでも可)をつけ、耳の中の汚れをや
さしく拭き取る。犬の耳の穴はL字型になっている
ので、綿棒が奥まで行っても鼓膜に当たる心配は
ありません。
② むだ毛を抜くときはイヤーパウダーを指先に取り、
指に馴染ませて抜くと簡単に抜ける。
歯みがき
健康な歯は白く、歯茎はピンク色をしていますが、
手入れを怠っていると、歯垢が歯にこびりつき、歯
は黄ばみ、歯茎も赤黒くなります。また、虫歯や歯
肉炎、歯槽膿漏などを引き起こし、口臭もひどくな
ります。1日一度は歯みがきをしてあげましょう。歯
みがきは、子犬のうちから慣らすことが大切です。
① マズルをつかみ、唇を裏返すように持ち上げる。
濡らしたガーゼで歯と歯茎をこする。
② ガーゼで取れない汚れは歯ブラシを使う。歯ブ
ラシは犬用でも人間の幼児用でもよい。歯茎を
傷つけないように注意する。
お尻の手入れ
肛門線が詰まると、むずがゆさを紛らすために、
頻繁にお尻を舐めたり、床にこすりつけたりします。
このサインが出たら、肛門線を絞ってあげましょう。
肛門の周りの皮膚はデリケートなので、傷つけな
いように気をつけます。シャンプーをするときは、必
ず肛門線を絞るようにしましょう。
① しっぽを持ち上げ、肛門の左右下側を親指と人
差し指で挟み、キュッと絞ると、臭い液が出る。
液体が飛び散らないように注意する。
2008年5月15日木曜日
毎日の手入れ
グルーミングで被毛を清潔に
被毛をブラッシングやコーミングなどでいつも清潔で
美しい状態に保つことをグルーミングといいます。
グルーミングは、抜け毛や汚れを落とし清潔にする、
新陳代謝を活発にする、また、皮膚や被毛に触れるこ
とで全身の健康状態がチェックできるなど、健康維持
に欠かせません。コミュニケーションをかねた毎日の
手入れとして習慣づけましょう。
ブラッシングとコーミングの手順
トイプードルは、スリッカーブラシで全身をブラッシン
グします。スリッカーブラシは、ブラシの台に「くの字」
型のピンがたくさん埋まっています。このピンが、密
生した下毛を整え、もつれ毛をほどきます。
スリッカーブラシは、毛先から徐々に根元に向けて
とかすように扱います。スリッカーブラシのピンは細く
皮膚に刺さりやすいので、乱暴に扱わないようにしま
しょう。
ブラッシングが終わったら、コームで仕上げます。
被毛の抵抗感がなくなるまでとかし、毛並みを整えま
しょう。もつれ毛が残っていたら、無理に引っ張らず、
少しずつコームでとかします。毛玉状なら、もう一度
スリッカーブラシを使いほぐしましょう。コームは毛の
流れに沿って、根元から毛先へと動かします。
ブラシッシング&コーミンググッズ
コーム
ステンレス製で、歯の間隔が広い部分(荒目)と細い
部分(細目)とに分かれている。用途に応じて荒目と
細目を使い分けるようにしよう。
スリッカーブラシ
ピンの硬いハードタイプ、柔らかいソフトタイプがある。
毛玉やもつれ毛がなければソフトタイプで十分。ソフト
タイプのほうが、犬にケガをさせる心配が少ない。
被毛をブラッシングやコーミングなどでいつも清潔で
美しい状態に保つことをグルーミングといいます。
グルーミングは、抜け毛や汚れを落とし清潔にする、
新陳代謝を活発にする、また、皮膚や被毛に触れるこ
とで全身の健康状態がチェックできるなど、健康維持
に欠かせません。コミュニケーションをかねた毎日の
手入れとして習慣づけましょう。
ブラッシングとコーミングの手順
トイプードルは、スリッカーブラシで全身をブラッシン
グします。スリッカーブラシは、ブラシの台に「くの字」
型のピンがたくさん埋まっています。このピンが、密
生した下毛を整え、もつれ毛をほどきます。
スリッカーブラシは、毛先から徐々に根元に向けて
とかすように扱います。スリッカーブラシのピンは細く
皮膚に刺さりやすいので、乱暴に扱わないようにしま
しょう。
ブラッシングが終わったら、コームで仕上げます。
被毛の抵抗感がなくなるまでとかし、毛並みを整えま
しょう。もつれ毛が残っていたら、無理に引っ張らず、
少しずつコームでとかします。毛玉状なら、もう一度
スリッカーブラシを使いほぐしましょう。コームは毛の
流れに沿って、根元から毛先へと動かします。
ブラシッシング&コーミンググッズ
コーム
ステンレス製で、歯の間隔が広い部分(荒目)と細い
部分(細目)とに分かれている。用途に応じて荒目と
細目を使い分けるようにしよう。
スリッカーブラシ
ピンの硬いハードタイプ、柔らかいソフトタイプがある。
毛玉やもつれ毛がなければソフトタイプで十分。ソフト
タイプのほうが、犬にケガをさせる心配が少ない。
2008年5月14日水曜日
問題行動の対処法
飛びつく
トイプードルは特にお茶目で、愛情表現や喜びを表
現するときに元気よく飛びつくことがありますが、犬は、
相手に対して優位性を示すために飛びつくこともありま
す。いずれにしても、他人に飛びついてふくを汚したり、
犬嫌いの人や子供に飛びついて嫌な思いやケガをさ
せないようにしつけましょう。
対処法
飛びつこうとしたら、抵抗しないで犬の行動を完全無
視。話しかけず、目線も合わせない。犬に背を向けて
もよい。あきらめるまで時間はかかるが、根気よく待ち、
飛びつかなくなったら、スワレをさせて、なでてほめて
あげる。飛びつかなくても人が相手をしてくれることを
教える。
うるさく吠える
吠え癖には、おもに次のパターンがあります。
①訪問者や他人対して攻撃的に吠える
②不満や要求があると吠えて訴える、
③臆病で、神経過敏になって吠える、
④特定の人・ 状況になって吠えるなどです。
①、②は自分が家族のリーダーだと思っていたり、
自己主張をしていることが考えられるので、厳しい
しつけのし直しが必要です。
対処法
どんなときに吠えるかを観察し、しつけをし直しそ
う。基本的には吠えても黙って無視し、吠えても誰も
反応しないことをわからせる。犬と遊んだり、食事を
与えるときは、必ず吠えていないときにすること。来
客に吠えているときは、来客にも無視してもらう様に
頼んでおく。また、吠えたときに、なにか大きな音の
するものを、犬に直接当たらないように投げてやめさ
せます。読み終わった週刊誌などを手近なところに
置いておき、投げつけるのも一つの方法です。この
とき飼い主が投げたことを感ずかれないようにします。
間接的に犬に不快感を与え、天罰が下ったかのよう
にできればベスト。吠えると嫌なことが起こると思わ
せるようにすると、犬は、自らその行動をやめようと
します。
子供に吠える
特定の人や状況に遭遇すると吠える場合は、以前に
いやな印象が記憶に残っているためと考えられます。
子供が苦手の犬は結構います。それは、子供のしぐさ
や態度、声に関係があります。子供が犬を見つけたとき、
大声で騒いだり、犬にまっすぐ近づいてきたり、走りよっ
てきたりするでしょう。そして、取り囲んで、われ先にと
頭をなでようとします。これは人間の子供たちにとって
自然な行動かもしれませんが、犬はそう感じません。
犬にとって、それらは威嚇や攻撃をされているのと同じ
ことなのです。ですから、犬はびっくりして、逃げようと
したり、近づかせないようなサインを出します。吠えま
くるというのは、過剰な恐怖のあらわれです。
子犬のころに、人間の子供によく慣らしておくことも
大切ですが、子供には犬へのあいさつの仕方を教え
てあげましょう。
※ 犬へのあいさつ
まず、飼い主になでてもいいか聞く。飼い主の許可
がでたら、犬に対してカーブを描きながらゆっくりと近
づく。このとき犬の目をじっと見ない。そしてそっと手を
出してにおいをかがせ、その手で首から胸あたりをな
でる。犬の頭は触らないこと。
かみ癖
かみ癖は、子犬の頃じゃれて軽くかんでくる「あまが
み」を放っておくとつきます。子犬のうちにやめさせな
いと、自分の力を示すために本気でかむようになりま
す。
対処法
かみ癖は、自分が強いと思っているために起こる。
その自信を崩し、飼い主のほうが強いことを教える。
子犬がかんできたら仰向けにし、のどのほうからマ
ズル(口吻部)を押さえ込む。子犬のうちからホール
ドスチールやタッチングを十分に施しておくことが大
切です。
留守中に室内を荒らす
飼い主とべったりの生活で、依存心が強くなると留
守番をさせられたとき、寂しさと不安から物を壊した
り、かじったりすることがあります。
対処法
破損行為をしたあとで叱っても効果はない。留守に
するときは、さりげなく家を出て、いつの間にか戻って
くる状態にする。「行ってきます」「お利口にお留守番
しててね」「ただいま」というような言葉をかけるのは、
飼い主の不在を強調させるのでやめてください。出か
ける前、帰ってきた後は、しばらく犬を無視します。
はじめは10分程度の留守にし、外出時間を徐々に
長くしていく。また、外出するときは犬をハウスに入れ
る習慣をつけておくとよい。
自分のフンを食べる
飼い主との接触が少ない、自分が隔離されている
と感じる、好奇心や栄養不足、注目してもらいたい、
フンにドッグフードのにおいが残っていたからといった
ときなどに自分のフンを食べることがあります。フンに
は寄生虫の卵や伝染病の菌などが入っていることも
あるので、やめさせましょう。
対処法
排便したらフンはすぐに片づけ、食べるチャンスを
与えないようにする。ドッグフードの種類を変えると
あっさり解決することもある。
権勢症候群(アルファー症候群)
犬が家族のリーダーだと認識してしまい、飼い主の
命令に一切従わず、さまざまな問題行動を起こしてし
まう症状を「権勢症候群」といいます。要求が受け入
れられないと吠えたり威嚇したりするようになり、症状
が進むと本気でかみつく事もあります。犬もかなりの
ストレスを受けるので、早く対処することが必要です。
対処法
飼い主が犬にリーダーとして対応していくことに尽
きる。飼い主がリーダーシップをとるしつけのし直しを
行うこと。ときには犬の要求に応えず無視することも
必要になってくる。どうしても飼い主の手に負えない
場合は、ケガをする恐れもあるので、プロのトレーナー
に相談をしてください。ただし、プロのトレーナーにし
つけのし直しを頼むのはよいが、頼んだからもう安
心と何もしないのは間違い。飼い主も同時に犬の
扱い方、接し方を学び、同じように接すること。それ
ができないとリーダーにはなれません。
トイプードルは特にお茶目で、愛情表現や喜びを表
現するときに元気よく飛びつくことがありますが、犬は、
相手に対して優位性を示すために飛びつくこともありま
す。いずれにしても、他人に飛びついてふくを汚したり、
犬嫌いの人や子供に飛びついて嫌な思いやケガをさ
せないようにしつけましょう。
対処法
飛びつこうとしたら、抵抗しないで犬の行動を完全無
視。話しかけず、目線も合わせない。犬に背を向けて
もよい。あきらめるまで時間はかかるが、根気よく待ち、
飛びつかなくなったら、スワレをさせて、なでてほめて
あげる。飛びつかなくても人が相手をしてくれることを
教える。
うるさく吠える
吠え癖には、おもに次のパターンがあります。
①訪問者や他人対して攻撃的に吠える
②不満や要求があると吠えて訴える、
③臆病で、神経過敏になって吠える、
④特定の人・ 状況になって吠えるなどです。
①、②は自分が家族のリーダーだと思っていたり、
自己主張をしていることが考えられるので、厳しい
しつけのし直しが必要です。
対処法
どんなときに吠えるかを観察し、しつけをし直しそ
う。基本的には吠えても黙って無視し、吠えても誰も
反応しないことをわからせる。犬と遊んだり、食事を
与えるときは、必ず吠えていないときにすること。来
客に吠えているときは、来客にも無視してもらう様に
頼んでおく。また、吠えたときに、なにか大きな音の
するものを、犬に直接当たらないように投げてやめさ
せます。読み終わった週刊誌などを手近なところに
置いておき、投げつけるのも一つの方法です。この
とき飼い主が投げたことを感ずかれないようにします。
間接的に犬に不快感を与え、天罰が下ったかのよう
にできればベスト。吠えると嫌なことが起こると思わ
せるようにすると、犬は、自らその行動をやめようと
します。
子供に吠える
特定の人や状況に遭遇すると吠える場合は、以前に
いやな印象が記憶に残っているためと考えられます。
子供が苦手の犬は結構います。それは、子供のしぐさ
や態度、声に関係があります。子供が犬を見つけたとき、
大声で騒いだり、犬にまっすぐ近づいてきたり、走りよっ
てきたりするでしょう。そして、取り囲んで、われ先にと
頭をなでようとします。これは人間の子供たちにとって
自然な行動かもしれませんが、犬はそう感じません。
犬にとって、それらは威嚇や攻撃をされているのと同じ
ことなのです。ですから、犬はびっくりして、逃げようと
したり、近づかせないようなサインを出します。吠えま
くるというのは、過剰な恐怖のあらわれです。
子犬のころに、人間の子供によく慣らしておくことも
大切ですが、子供には犬へのあいさつの仕方を教え
てあげましょう。
※ 犬へのあいさつ
まず、飼い主になでてもいいか聞く。飼い主の許可
がでたら、犬に対してカーブを描きながらゆっくりと近
づく。このとき犬の目をじっと見ない。そしてそっと手を
出してにおいをかがせ、その手で首から胸あたりをな
でる。犬の頭は触らないこと。
かみ癖
かみ癖は、子犬の頃じゃれて軽くかんでくる「あまが
み」を放っておくとつきます。子犬のうちにやめさせな
いと、自分の力を示すために本気でかむようになりま
す。
対処法
かみ癖は、自分が強いと思っているために起こる。
その自信を崩し、飼い主のほうが強いことを教える。
子犬がかんできたら仰向けにし、のどのほうからマ
ズル(口吻部)を押さえ込む。子犬のうちからホール
ドスチールやタッチングを十分に施しておくことが大
切です。
留守中に室内を荒らす
飼い主とべったりの生活で、依存心が強くなると留
守番をさせられたとき、寂しさと不安から物を壊した
り、かじったりすることがあります。
対処法
破損行為をしたあとで叱っても効果はない。留守に
するときは、さりげなく家を出て、いつの間にか戻って
くる状態にする。「行ってきます」「お利口にお留守番
しててね」「ただいま」というような言葉をかけるのは、
飼い主の不在を強調させるのでやめてください。出か
ける前、帰ってきた後は、しばらく犬を無視します。
はじめは10分程度の留守にし、外出時間を徐々に
長くしていく。また、外出するときは犬をハウスに入れ
る習慣をつけておくとよい。
自分のフンを食べる
飼い主との接触が少ない、自分が隔離されている
と感じる、好奇心や栄養不足、注目してもらいたい、
フンにドッグフードのにおいが残っていたからといった
ときなどに自分のフンを食べることがあります。フンに
は寄生虫の卵や伝染病の菌などが入っていることも
あるので、やめさせましょう。
対処法
排便したらフンはすぐに片づけ、食べるチャンスを
与えないようにする。ドッグフードの種類を変えると
あっさり解決することもある。
権勢症候群(アルファー症候群)
犬が家族のリーダーだと認識してしまい、飼い主の
命令に一切従わず、さまざまな問題行動を起こしてし
まう症状を「権勢症候群」といいます。要求が受け入
れられないと吠えたり威嚇したりするようになり、症状
が進むと本気でかみつく事もあります。犬もかなりの
ストレスを受けるので、早く対処することが必要です。
対処法
飼い主が犬にリーダーとして対応していくことに尽
きる。飼い主がリーダーシップをとるしつけのし直しを
行うこと。ときには犬の要求に応えず無視することも
必要になってくる。どうしても飼い主の手に負えない
場合は、ケガをする恐れもあるので、プロのトレーナー
に相談をしてください。ただし、プロのトレーナーにし
つけのし直しを頼むのはよいが、頼んだからもう安
心と何もしないのは間違い。飼い主も同時に犬の
扱い方、接し方を学び、同じように接すること。それ
ができないとリーダーにはなれません。
2008年5月13日火曜日
遊びも教育
犬といっしょに遊ぶことも飼い主の重要な役目です。
遊びは犬にとってストレス発散の場、そして仲間との
付き合い方や上下関係を学ぶ場でもあります。
遊びを通して上手に主従関係を確立していきましょ
う。いつ、どのくらい遊ぶかは飼い主が決めます。た
とえば、犬が人間用のタオルをくわえてしまい、それ
を取り戻そうと引っ張り合いや追いかけっこになるこ
とがよくあります。これは飼い主にその気がなくても
犬にリードされて遊んでいることになります。その場
合は、無視したり、かんでもいいものと取り替えたり、
冷静に対処します。
おもちゃを使う
道具(おもちゃ)を使った遊びは犬の集中力が養わ
れます。おもちゃはボールやコング、フリスビー、ダン
ベルなど数種類用意するとよいでしょう。
ただし、おもちゃは遊び終わったら、必ず取り上げ
て飼い主が管理します。与えたままにすると、興味
がなくなったり、なんでも自分の物にできると思って
しまいます。
遊びを充実させる
「コイ」ができれば、「モッテコイ」も教えて、遊びを
楽しく充実させましょう。広場や川原などでは、キャ
ッチボール(飼い主がボールを投げて、犬がキャッ
チして飼い主に届ける)をしたり、うちでは新聞や
手紙、ティッシュボックスなどを運んでもらうことも
可能です。犬は与えられた役目を喜んで果たしま
す。そうしてほめられることでさらに生活が充実す
るのです。
モッテコイ
① 犬が好きなもの(ボール、ボロキレなど)を投
げ、犬がくわえたらリードを引き、戻ってくるよ
うにする。
② 持ってきたらよくほめ、しばらく引っぱりっこな
どをして遊ぶ。
③ その後、えさと引き換えにものを取る。口から
ものを放せばいいことがあると思わせる。「モ
ッテコイ」と声をかけるのは、できるようになっ
てから。
遊びは犬にとってストレス発散の場、そして仲間との
付き合い方や上下関係を学ぶ場でもあります。
遊びを通して上手に主従関係を確立していきましょ
う。いつ、どのくらい遊ぶかは飼い主が決めます。た
とえば、犬が人間用のタオルをくわえてしまい、それ
を取り戻そうと引っ張り合いや追いかけっこになるこ
とがよくあります。これは飼い主にその気がなくても
犬にリードされて遊んでいることになります。その場
合は、無視したり、かんでもいいものと取り替えたり、
冷静に対処します。
おもちゃを使う
道具(おもちゃ)を使った遊びは犬の集中力が養わ
れます。おもちゃはボールやコング、フリスビー、ダン
ベルなど数種類用意するとよいでしょう。
ただし、おもちゃは遊び終わったら、必ず取り上げ
て飼い主が管理します。与えたままにすると、興味
がなくなったり、なんでも自分の物にできると思って
しまいます。
遊びを充実させる
「コイ」ができれば、「モッテコイ」も教えて、遊びを
楽しく充実させましょう。広場や川原などでは、キャ
ッチボール(飼い主がボールを投げて、犬がキャッ
チして飼い主に届ける)をしたり、うちでは新聞や
手紙、ティッシュボックスなどを運んでもらうことも
可能です。犬は与えられた役目を喜んで果たしま
す。そうしてほめられることでさらに生活が充実す
るのです。
モッテコイ
① 犬が好きなもの(ボール、ボロキレなど)を投
げ、犬がくわえたらリードを引き、戻ってくるよ
うにする。
② 持ってきたらよくほめ、しばらく引っぱりっこな
どをして遊ぶ。
③ その後、えさと引き換えにものを取る。口から
ものを放せばいいことがあると思わせる。「モ
ッテコイ」と声をかけるのは、できるようになっ
てから。
2008年5月12日月曜日
散歩のしつけ
散歩とは
飼い主と一緒に出かけられる散歩は犬の楽しみである
と同時に、運動不足やストレスの解消、健康維持のため
に必要なものです。
犬は散歩を通して外の世界や他の犬、他人との出会い
を学び、社交性や協調性を身につけていきます。
そして飼い主はリーダーシップを発揮する場でもありま
す。時間やコースは飼い主が決め、主導権を握ることが
大切です。散歩を毎日同じ時間に規則正しく行うと、その
時間になると犬が催促するようになります。そうなると犬
に権勢欲が出てきます。ですから、散歩は飼い主の都合
のよいときに出かける、外に出るついでに犬も連れて行く
という考え方でよいのです。
横について歩かせる
快適な散歩にするためには、「飼い主が先、犬はあと」
という主従関係を保つことが大切です。飼い主の歩調に
合わせて歩くリーダーウォークができるようにしつけます。
「コイ」の指示で完璧にリーダーウォークが出来るように
なるには1年ぐらいかかると考えてください。あせらず、
少しずつ練習していきましょう。
※ リードの持ち方:右手でも左手でもよく、あまり張らない
ように持つ。犬が急に強く引いたり走っ たりしたら、両手
でしっかり持ち、コントロ ールする。
散歩の基本スタイルと飼い主のマナー
世の中は犬好きの人ばかりではありません。犬が苦手
な人、怖い人、アレルギーの ある人など、一歩外に出れ
ばいろいろな人に出会います。マナーを守って、犬との快
適 ライフを楽しみましょう。
・ 動きやすく、汚されても気にならないラフな服装がよい。
靴は滑りにくいものを 履く
・ 必ずリードをつける。リードは張らないようにし、飼い主
に寄り添って歩くリーダー ウォークで。夜の散歩は、特に
リードが見えにくいので、ほかの歩行者のじゃまに ならな
いように注意。
・ 犬好きな人ばかりとは限らない。勝手に人に近づかない
ように、よくコントロール する。
・ ほかの犬とすれ違ったら、飼い主同士であいさつを。
ただし自分の犬の自慢話ばかり しないように。
・ フンは必ず持ち帰りましょう。フンを持ち帰る袋は必ず持
参しましょう。
・ 公園の多くは犬を放すことを認めていません。愛犬をの
びのび走らせたいからと リードを外してしまうと、周りの人
に迷惑です。飼い主は必ず愛犬のコントロール を心がけ
ましょう。
・ 飲食店やスーパーなど、犬と一緒に入れない場所では、
外にまたせておかなければ なりません。長時間静かに待
たせられる犬にしつけるか、それができない場合は 無理
に待たせず、連れて帰るようにしましょう。 店やレストラン
の外に犬をつないでおけるペット用ポストが設置されている
場所もあります。静かに待てる犬の場合は利用しましょう。
飼い主と一緒に出かけられる散歩は犬の楽しみである
と同時に、運動不足やストレスの解消、健康維持のため
に必要なものです。
犬は散歩を通して外の世界や他の犬、他人との出会い
を学び、社交性や協調性を身につけていきます。
そして飼い主はリーダーシップを発揮する場でもありま
す。時間やコースは飼い主が決め、主導権を握ることが
大切です。散歩を毎日同じ時間に規則正しく行うと、その
時間になると犬が催促するようになります。そうなると犬
に権勢欲が出てきます。ですから、散歩は飼い主の都合
のよいときに出かける、外に出るついでに犬も連れて行く
という考え方でよいのです。
横について歩かせる
快適な散歩にするためには、「飼い主が先、犬はあと」
という主従関係を保つことが大切です。飼い主の歩調に
合わせて歩くリーダーウォークができるようにしつけます。
「コイ」の指示で完璧にリーダーウォークが出来るように
なるには1年ぐらいかかると考えてください。あせらず、
少しずつ練習していきましょう。
※ リードの持ち方:右手でも左手でもよく、あまり張らない
ように持つ。犬が急に強く引いたり走っ たりしたら、両手
でしっかり持ち、コントロ ールする。
散歩の基本スタイルと飼い主のマナー
世の中は犬好きの人ばかりではありません。犬が苦手
な人、怖い人、アレルギーの ある人など、一歩外に出れ
ばいろいろな人に出会います。マナーを守って、犬との快
適 ライフを楽しみましょう。
・ 動きやすく、汚されても気にならないラフな服装がよい。
靴は滑りにくいものを 履く
・ 必ずリードをつける。リードは張らないようにし、飼い主
に寄り添って歩くリーダー ウォークで。夜の散歩は、特に
リードが見えにくいので、ほかの歩行者のじゃまに ならな
いように注意。
・ 犬好きな人ばかりとは限らない。勝手に人に近づかない
ように、よくコントロール する。
・ ほかの犬とすれ違ったら、飼い主同士であいさつを。
ただし自分の犬の自慢話ばかり しないように。
・ フンは必ず持ち帰りましょう。フンを持ち帰る袋は必ず持
参しましょう。
・ 公園の多くは犬を放すことを認めていません。愛犬をの
びのび走らせたいからと リードを外してしまうと、周りの人
に迷惑です。飼い主は必ず愛犬のコントロール を心がけ
ましょう。
・ 飲食店やスーパーなど、犬と一緒に入れない場所では、
外にまたせておかなければ なりません。長時間静かに待
たせられる犬にしつけるか、それができない場合は 無理
に待たせず、連れて帰るようにしましょう。 店やレストラン
の外に犬をつないでおけるペット用ポストが設置されている
場所もあります。静かに待てる犬の場合は利用しましょう。
2008年5月11日日曜日
食事のしつけ
食事の与え方
食事は犬に、待つこと、がまんすること、礼儀正し
くすることを教える絶好のチャンスです。食事のしつ
けをきちんとしないと、犬は際限なく食べ物をねだる
ようになります。特に、家族が食事中に一口だけと
与えるのは厳禁です。一度もらい癖つくと、もらえる
までしつこくまとわりついたり、お皿から勝手に取っ
て食べたりするようになります。
犬の社会では、リーダーが先に食べ、リーダーの
許可があって下位の者が食べられます。ですから、
まず飼い主が先に食事をするのを見せておき、その
後、犬に与えるようにすると服従心が高まります。
そして、食事を与える前に「スワレ」「マテ」「ヨシ」
のしつけを行い、飼い主の許可を得てから食べさせ
る習慣をつけましょう。犬は待つことを覚えるととも
に、主従関係を徹底させるのにとても役立ちます。
食事中は食べることに専念させましょう。気をそら
したり、何かを命じたりしないようにしましょう。また、
いつも決まった時間に与えると、いぬは催促するよ
うになります。催促されてから与えると犬に権性欲
がでますから、少し時間をずらしたり、待たせるなど、
飼い主が主導権をとることが大切。そして、欲しが
るままにおかわりを与えたり、おやつを与えたりしな
いこと。犬の食事の管理は飼い主がしっかり行いま
す。
食事のルール
・ 専用の食器で与える
犬専用に食事用と水飲み用の食器を用意する。
・ 遊び食いをさせない
食べている途中に遊んだり、どこかへ行ったりす
る場合は、食器を片づける。決められた時間内に
食べ終えることを教える。
・ 適量を与える
成長の過程に応じて適切な量があるのでドッグ
フードのパッケージに記載されている量を目安に
与える。
・ 偏食させない
与えたものを食べないからと、べつのえさを与え
たり、一口だけならいいかと人間の食べ物を与え
てはいけない。
食事のしつけ
「スワレ」「マテ」「ヨシ」で与える
① 食事を持って犬の前に立ち「スワレ」を命じる。
② 犬が座ったら、食事を犬の前に置く。
③ 「マテ」を命じてしばらくがまんさせる。できない
場合は、食器を取り上げて① からやり直す。
④ 待つことができたら「ヨシ」と言って食べるのを
許可する。
食事は犬に、待つこと、がまんすること、礼儀正し
くすることを教える絶好のチャンスです。食事のしつ
けをきちんとしないと、犬は際限なく食べ物をねだる
ようになります。特に、家族が食事中に一口だけと
与えるのは厳禁です。一度もらい癖つくと、もらえる
までしつこくまとわりついたり、お皿から勝手に取っ
て食べたりするようになります。
犬の社会では、リーダーが先に食べ、リーダーの
許可があって下位の者が食べられます。ですから、
まず飼い主が先に食事をするのを見せておき、その
後、犬に与えるようにすると服従心が高まります。
そして、食事を与える前に「スワレ」「マテ」「ヨシ」
のしつけを行い、飼い主の許可を得てから食べさせ
る習慣をつけましょう。犬は待つことを覚えるととも
に、主従関係を徹底させるのにとても役立ちます。
食事中は食べることに専念させましょう。気をそら
したり、何かを命じたりしないようにしましょう。また、
いつも決まった時間に与えると、いぬは催促するよ
うになります。催促されてから与えると犬に権性欲
がでますから、少し時間をずらしたり、待たせるなど、
飼い主が主導権をとることが大切。そして、欲しが
るままにおかわりを与えたり、おやつを与えたりしな
いこと。犬の食事の管理は飼い主がしっかり行いま
す。
食事のルール
・ 専用の食器で与える
犬専用に食事用と水飲み用の食器を用意する。
・ 遊び食いをさせない
食べている途中に遊んだり、どこかへ行ったりす
る場合は、食器を片づける。決められた時間内に
食べ終えることを教える。
・ 適量を与える
成長の過程に応じて適切な量があるのでドッグ
フードのパッケージに記載されている量を目安に
与える。
・ 偏食させない
与えたものを食べないからと、べつのえさを与え
たり、一口だけならいいかと人間の食べ物を与え
てはいけない。
食事のしつけ
「スワレ」「マテ」「ヨシ」で与える
① 食事を持って犬の前に立ち「スワレ」を命じる。
② 犬が座ったら、食事を犬の前に置く。
③ 「マテ」を命じてしばらくがまんさせる。できない
場合は、食器を取り上げて① からやり直す。
④ 待つことができたら「ヨシ」と言って食べるのを
許可する。
2008年5月10日土曜日
トイレ、ハウスのしつけ
トイレ
トイレのしつけは子犬を迎えた日から始めます。ハウス
とトイレを用意し、ハウスから出たらトイレに行くという
習慣をつけて覚えさせるとよいでしょう。別の場所で排
泄してしまっても、叱ってはいけません。犬を無視して
きれいに掃除します。においを残すとまたそこでしてし
まうので、消毒剤を使ってにおいを完全に消し去ります。
うまくできたときに、よくほめるという繰り返しでトイレの
しつけができます。
① トイレ用トレーにペットシーツを敷く。トイレを覚えるま
では、サークルでトイレを囲んでおく。
② ハウスから出したときなどに犬をトイレに入れる。
排泄を始めたら「トイレ、トイレ」などと声をかける。
それまでは無言で見守ります。
③ 排泄したらなでてよくほめる。
ハウス
ハウスは、子犬が来た日から寝る場所として使いま
す。ただし、就寝時や留守番時だけにハウスを使っ
ていると、閉じ込められていると感じ、ハウスが嫌い
になってしまいます。そこで、ハウスが好きになるト
レーニングをします。ハウスの中には犬用ガムや好
きなオモチャを入れてあげたり、ハウスの中で楽し
めるような演出をしてあげましょう。
ハウスから犬を出すタイミングは、犬が静かにして
いるときです。吠えたり暴れたりしているときに出し
てあげると、出して欲しいときに吠えるようになりま
す。「静かしていたらおやつがもらえた」とか「静か
にしていたら遊んでもらえた」と言うように「静かに
しているといいことがある」と覚えさせましょう。そ
のうちに「ハウスは静かにしているところ」「静かに
したいからハウスに入ろう」と考えるようになり、本
当にハウスでリラックスできるようになります。
① ハウスの扉を開けておき、「ハウス」といいな
がら、えさを持って入り口に犬を誘導する。
② ハウスに入ったら体をなでてほめ、えさを与え
る。その後入り口にえさを置き、犬が出ようと
するたびに与える。
③ ハウスの中で待っていて出ようとしなかったら、
リードを外して扉を閉める。
ポイント
・ ハウスをお仕置き用に使わない。
・ 広すぎるハウスは落ち着かず、入るのを嫌がる
ことがあります。
トイレのしつけは子犬を迎えた日から始めます。ハウス
とトイレを用意し、ハウスから出たらトイレに行くという
習慣をつけて覚えさせるとよいでしょう。別の場所で排
泄してしまっても、叱ってはいけません。犬を無視して
きれいに掃除します。においを残すとまたそこでしてし
まうので、消毒剤を使ってにおいを完全に消し去ります。
うまくできたときに、よくほめるという繰り返しでトイレの
しつけができます。
① トイレ用トレーにペットシーツを敷く。トイレを覚えるま
では、サークルでトイレを囲んでおく。
② ハウスから出したときなどに犬をトイレに入れる。
排泄を始めたら「トイレ、トイレ」などと声をかける。
それまでは無言で見守ります。
③ 排泄したらなでてよくほめる。
ハウス
ハウスは、子犬が来た日から寝る場所として使いま
す。ただし、就寝時や留守番時だけにハウスを使っ
ていると、閉じ込められていると感じ、ハウスが嫌い
になってしまいます。そこで、ハウスが好きになるト
レーニングをします。ハウスの中には犬用ガムや好
きなオモチャを入れてあげたり、ハウスの中で楽し
めるような演出をしてあげましょう。
ハウスから犬を出すタイミングは、犬が静かにして
いるときです。吠えたり暴れたりしているときに出し
てあげると、出して欲しいときに吠えるようになりま
す。「静かしていたらおやつがもらえた」とか「静か
にしていたら遊んでもらえた」と言うように「静かに
しているといいことがある」と覚えさせましょう。そ
のうちに「ハウスは静かにしているところ」「静かに
したいからハウスに入ろう」と考えるようになり、本
当にハウスでリラックスできるようになります。
① ハウスの扉を開けておき、「ハウス」といいな
がら、えさを持って入り口に犬を誘導する。
② ハウスに入ったら体をなでてほめ、えさを与え
る。その後入り口にえさを置き、犬が出ようと
するたびに与える。
③ ハウスの中で待っていて出ようとしなかったら、
リードを外して扉を閉める。
ポイント
・ ハウスをお仕置き用に使わない。
・ 広すぎるハウスは落ち着かず、入るのを嫌がる
ことがあります。
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